助郷(すけごう)

宿場では宿場から宿場へ、人馬を変えて貨物や人を輸送する継送りが行われていました。

ですが、その宿場だけでは人や馬が足りない場合がしばしばあります。

そこで宿場とは別の近くの村へ人手や馬を提供させるように求めました。

本来、この宿場を助ける村のことを助郷と言っていましたが、宿場の継送りを助けるこの役目そのものも

助郷というようになりました。

宿場を助ける村を助郷村、助郷村から継送りを助ける役割を助郷役と呼びますが、

両方の区別なく助郷という一語で表されることも多く見られます。

参考文献:近世宿駅の基礎的研究 第一 丸山雍成(吉川弘文館)

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